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ワーキングマザーと専業主婦~保育園は足りなくていい?

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ワーキングマザーと専業主婦が意図的なのか対立構造に持っていかれているように感じます。実際にはどちらがいいというわけでもないのに、保育園を巡ってそうした対立構造で語られているのです。

確かにお互いの予定ひとつをとってもなかなか合いません。PTAで特にそうですが、平日に会議をするとワーキングマザーの人は来られませんし、夜や日曜日は専業主婦の方が嫌がります。

もちろんお互いが常に対立しているわけでもなく、ただ生活環境が合わないというだけでなのですが、国レベルになるとその対立が先鋭化する場合はあります。しかし今回の問題はどうもそうなっていないようです。

 

保育園が足りない!

あのできごとを覚えているでしょうか。「保育園落ちた死ね」という問題です。そこには政治利用を疑われましたが、実際に保育園は足りていません。横浜市も保育園を増やしていますが、それでもまだ足りないようです。ただ人口流入は頭打ちのようなので、これからは足りるようになるのかもしれません。

 

www.gerge0725.work

 

ワーキングマザーの声

ワーキングマザーは保育園がなければ生活が成り立っていきません。そのため保育園に入れるかどうかは死活問題です。私の身近でも保育園に入れなくて仕事を辞めざるを得ない人がいました。前述した「保育園落ちた死ね」もそうですよね。

「みらい子育て全国ネットワーク」の天野妙代表は「待機児童問題をこの時期の風物詩にするのではなく、子育てしやすい社会、誰もが安心して保育園に預けられる仕組みをどう築くかを考え、行動するきっかけにしたい」と話す。

「#保育園落ちた」 悲痛の声、2019年もじわじわと広がる | ハフポスト

保育園の空きを探そうと市のホームページを見ても空いているところはありません。3歳以上になれば幼稚園の延長保育という道も考えられますが、0~2歳児はどうするの?となるんですよね。認可外保育園すら空いていない。2人目の時は兄弟枠で入れましたが、念のため横浜保育室に問い合わせたら満席でした。これ、やばいという感じです。

こうした状況が毎年繰り返され、行政も保育園を増やそうとはしているのですが、保育士不足で運営できないということも起こっています。こうなると保育士を確保する必要も出てきます。

区の担当者の説明では、今年1月末に、運営会社から「来年度4月からの新入園児の受け入れは無理な体勢だ」という申し入れがあったそうです。2月に入ると「さらに職員が辞めそうだ」ということで、「在園児についても4月以降の保育は難しいかもしれない」という状況になりました。そこで区でもコンサルタント会社を通しての保育士の斡旋や、就職フェアのブースでの声かけなどを勧めて対応してもらいましたが、2月末までに保育士を集めることはできませんでした。

 結局、3月に入ってから、区に「休園する」という連絡が入り、来年度4月からは1~2歳児の保育だけは続けるが、3~5歳児については保育を続けることができないので転園してもらい、1~2歳児についても来年度いっぱいで閉園する、ということが決まりました。区と市では3月3日に保護者に対する説明会を行ったところでした。

認可保育所が「保育士不足」で閉園?この事案から見える保育の現状(猪熊弘子) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

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専業主婦にも逆風?

保育園に入ることができないので専業主婦という選択肢もありますが、以下のような逆風も吹いています。専業主婦の年金の問題です。こうした問題は働く女性と比べて不公平であると言われているのですが、実際に働く女性が声を上げているというよりは年金を払ってほしい人たちがいるのだなと理解したほうが良さそうです。

「第3号を廃止して妻に国民年金保険料を払ってもらう案、妻には基礎年金を半額だけ支給する案、夫の厚生年金保険料に妻の保険料を加算して徴収する案などがあがっている」(厚労省関係者)

働く女性の声を受け「無職の専業主婦」の年金半額案も検討される | マネーポストWEB

保守政治家すら認める保育園増設

これまでの政治家の発言、振り返るとひどいです。とにかく子供を産めという発言ですよね。それで保育園を増やすというよりも家で子供の面倒を見るという話も多かったです。また3歳児神話も大きな影響を与えていたと思います。女性が家で子供を見るべきだという政治家は多かったですよね。

mainichi.jp

しかし、そうした考え方もだいぶ変わってきたようで、あの片山議員が以下のように述べております。

「母親はできるだけ自分で子どもを育てるべきだという『3歳児神話』が、私が12年前に政治家になったときの自民党には根強くありました。安倍政権も第一次はそうでした」

(中略)

「このままだと日本の人口は1億人を切る。働く世代の割合が減り、国民の生活水準を維持できず、福祉も成り立たなくなる。安倍総理は超保守的だったのが、お母さんたちにも働く準備をしてもらう土台を整えるのが国の役割ではないかという議論になりました」

人生100年時代で必要なのは、未来への投資。私たちが次の世代にしてあげられることは、教育で付加価値をつけて生涯所得を上げていただくことです。機会があって経済的に許せば、子どもの教育の質を高めたいという人は多いのです」

「現在は、家庭の責任を踏まえつつも社会全体で子育てをするということで、(幼児教育無償化を)消費税の使途とすることを政策の旗にあげて解散し、選挙に通ったのです」

https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/musyouka2

「家庭の責任の踏まえつつ」と言うところに自民党らしさを感じますが、社会で子供を育ているという形に変えていかないと、日本は成り立たないとは思います。ところで子供手当は愚策だったんですかね。結局、施設が足りないんだから現金配るよりも施設作れと言っていたのですが、認可外も利用できるようにするためにお金配るのは良かったのではないかな。

保育士の方も幸せになる社会

保育士の方も働く女性なんですよね。保育士不足が叫ばれる中で、責任は重いのに給料が安い、仕事がハードなどの問題がたくさんあります。今回の交通事故の件でも保育園の先生がなぜそこまで考えなければならないのかという議論が起こりました。

www.huffingtonpost.jp

保育士さんも働く女性です。自分も働くのであれば、保育士さんの働き方にも配慮すべきだと思います。本当にハードです。保育料上げてでも保育士さんにもっとお金を払うべきだと思いますね。

 

 

まとめ

ワーキングマザーの声を聞けば当然ではありますが、もっと保育園を増やしてほしいとなります。保育園に預けられなければ働けません。一方で、専業主婦の方には年金を払うべきという話が出てきています。子どもたちが増えていくことが国として大切なのであれば、あらゆる手段を使って子育てしやすい環境を作っていってほしいものです。