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学校の先生の働き方改革~親と地域が協力しなければ成立しない

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 学校の先生の実態は仕事も多く、小学校で3割、中学校で6割の人が過労死レベルだと言われています。小学校は部活動がないため、まだ3割で済んでいるのかもしれませんが、中学校は6割です。それだけ大変な仕事だと言えるでしょう。

現在、私はPTA会長もしているので、学校の先生の実態がよく分かってきました。確かに大変そうです。勤務時間もそうなんですけど、保護者対応や地域の対応にも時間を割いているんですよね。これではなかなか帰れないでしょうね。

 

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そんな学校でも働き方改革が始まっています。私の子どもが通っている学校でも働い方改革が行われ、みんなで早く帰りましょうとなっております。今回は私が関わっている小学校の事例とプレジデントファミリー2019年秋号「教室が今、SOS! 親と地域が支える先生の働き方改革」を踏まえて書きたいと思います。

 

 

静岡県の制度改革

働き方改革といっても掛け声だけで終わることが多いのがこの国です。そうした中で静岡県教育委員会はすでに16年度から働き方改革が行われていたようです。そしてその理由は「文科省のある官僚が、自ら静岡教委いに着任し、同プロジェクト実現の旗振り役を務めた」(114頁)からだと言います。

そんな官僚がいるんですね。どこかの文科省の元事務次官は辞めてから文句ばかり言っていますが、現役でしっかりとやってる方がいるわけです。見習ってくださいよ。

静岡県教委は、「やめる」「変える」「減らす」を合言葉に、学校が行うもの、学校と保護者が行うもの、学校と保護者と地域が行うものに分け、教員の働き方改革を推進した。

重要なのは当初から校内だけでなく、児童の保護者や、地域住民をも巻き込むことが前提の改革だった点。だからこそ県民の目を引くポスターや、シネアドも必要だった。

(114頁)

こうしたやり方に加えて、有給の業務アシスタントや留守番電話の導入をしたとのことです。今では業務アシスタントも自分が関係している学校にもいますが、以前はそんなことは考えられなかったのでしょう。

また留守番電話もそうです。学校が終わっても学校の先生にいてほしいという保護者の意見は意外と多いんですよね。こういうのに付き合っていくとどんどん勤務時間が長くなっていきます。

 

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保護者の参加

この記事を読んでやはりなと思ったのですが、保護者の参加は必須ですね。我々で言えばPTAなのですが、こうした参加者がいないと先生の働き方改革は行われないだろうなと思います。

もちろん今のPTAの形に賛否両論ありますし、お金ももらっていないで、なぜそこまでやらないといけないのかというのはその通りなのです。今回出ている事例は「寺子屋サポーター」です。さすがに勉強見るのは大変ですけど、積極的に参加しているようです。

そう言えばこの前ボランティアで遠足の引率に参加しましたけど、これボランティアいないと終わってないかという状況でしたね。100人ぐらいの生徒を先生5人で見られないでしょう。しかも男子多いし。

こういうやり方には批判もあるでしょうし、学校が責任もってやれよと言われても、人員的にどうしようもないんですよね。そして一番に考えるべきは子どもたちのことです。そうした意識は常に持っていたいと思っています。

地域の参加

さらに地域の参加も重要です。下校時の見守りなど、地域の方がやってくれています。また他にも以下のような効果もあるようです。

「教員の多忙化解消のために始まったプロジェクトですが、子供を仲立ちとして、地域住民の皆さんが交流する機会が増え、少子高齢化が進む地域社会を活性化する、という副産物も生まれています」(内田校長)

(116頁)

確かにこうした効果は生まれていますね。そして地域の絆が深くならないと震災は乗り切れないのでは?と思うのです。はっきり言って行政は全くあてにならないんですよね。ほとんど地域に丸投げです。

 

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働き方改革の効果は

さてこのように行われている働き方改革ですが、効果はあったのでしょうか。実際に勤務時間が減っているのですが、それだけではないようです。

「花壇などの草取りを、サポーターの皆さんがしっかりとやってくださる分、授業準備などに向けられる時間も増えました。また、残業が減った分、心のゆとりも生まれて、週1回ある40分の長い昼休みには、子供たちと遊ぶように心がけています。すると、以前は気づかなかった子供たちの交友関係や、最近流行っている遊びを知ることもできて、役立っています」

(117頁)

あと教材研究に時間を割けるようになったという教員の話も載っていました、学校は勉強を教える場ですから、教材研究の時間が持てるのは素晴らしいことですね。あと心の余裕。これは本当に大切です。私も心の余裕が欲しいものです…。

 

 

まとめ

 ここまで学校の先生の働き方改革について書いてきましたが、学校の先生という仕事は大変です。クレームもありますし、パワーもいります。勉強も教えなければなりません。そうした中で私たち保護者も学校と協力して、子供たちのために何かできたらなと思います。

 

noteも始めました。ブログの増刊号的な役割で不定期に書いていこうと思いますので、ぜひお読み下さい。

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