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新規事業は失敗が多い?その理由とは

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私も経営に関わっていて、新規事業を立ち上げて3年。どうにかこうにか生き残っており、これからさらに売上を伸ばそうと画策しているところです。しかし、新規事業と言うのは思ったよりも成功させるのは難しいものです。

日経ビジネス2016年6月24日号では「新規事業という病」として、新規事業が失敗する理由が述べられており、とてもためになる内容でしたので、ご紹介します。これから新規事業を立ち上げる方は参考にしてみてください。

新しいことをやらないとダメになると思いすぎ

会社の経営に携わっていると新しいことをやらないとダメだと思うようになるんですよね。特にベンチャー企業は新しいことをやることで売上を伸ばしたわけですから、今後も新しいことに挑戦しようとするわけです。

しかし、新しいことに挑戦し続け、しかも成功し続けることはとても難しいことです。それは大企業でも同じだと考えても良いです。いつの間にか新規事業をすることが目的になっているところも多いのです。

これは実感として分かります。新しいことをやらないと売上は落ちるのではないか、今の勢いを保てないのではないかと常に思います。でも大切なのは新しいことをするのではなく、既存のビジネスの強化なんですよね。

流行に手を出す人たち

本来、新しいことは会社を成長させる「手段」なのに、新しいことをやることが「目的」になっている―。そんな企業の行動パターンの一つは、何かと「流行」に乗ってしまうことだ。

(33頁)

ここでは「シェアリング」の例が出ていますが、確かに自動車のシェアリングはアリですが、洋服のシェアリングってあまり考えられないですよね。でも「シェアリング」という流行に乗ってしまうんですよ。流行しているものって何となく行けるような気がするんです。

他にも「フリー戦略」や「爆買い」の例が出ています。フリー戦略流行りましたよね。今はどうなんでしょうか。うまくやっているところもありますが、それでどこまで売上が上がるのは難しいところです。

最近思うのはAIです。 やたらAI押しなのですが、おそらく生き残る企業は一部でしょう。流行に乗るのは思った以上に大変なのです。

シナジー効果ってそれほどない

企業が新しいことをやる際、”時間を買える”という意味で有効なM&A戦略。それを実践する際、大半の企業が理由として掲げるのが「シナジー効果」だ。しかし、RIZAPに限らず「あると思ったほどシナジーが案外得られなかった」というケースは少なくない

(40頁)

そうなんですよね、何かと抱き合わせでシナジー効果だとやったとしても意外とダメなんですよね。教室事業でもいろいろなメニューを組み合わせるところがあるのですが、何やっているところか分からなくなり、どれも中途半端。結局全部ダメになるところも多いです。

ここでは「補完型シナジー」というのが紹介されていて、パーク24の「1+1を2以下にしないこと」という考え方が紹介されています。それぞれの事業が補完し合う関係の方がシナジー効果としてうまくいくというわけです。これはなかなか面白い考え方ですね。

過去の否定よりも累積的優位が大事

リニューアルすることでこれまでのファンが離れて、さらに業績が悪化するという例は多いですよね。大塚家具ですかね、それは。新しいことをすることで、これまでのブランドイメージを一新したいという気持ちは分かるのですが、大切なのは累積的優位です。

ここでは「串カツ田中」の例が紹介されています。このやり方は「なるほど」と思いました。

「ソースに限らず、何か変えたと言えば、『前の方がよかった』という声が出る。だからといって、変わらないまま続けているとやがて飽きられる」と貫社長は話す。「こっそりリニューアル」こそが、累積的優位性を損なわず、客を飽きさせない最適な方法というわけだ。

(45頁) 

「こっそりリニューアル」っていい名前ですね。私たちのビジネスも毎年、「こっそりリニューアル」をしようと思います。

やるなら本気でやらないとダメ

 意外と軽い気持ちで新規事業を始める人が多いんですよね。私たちの教室ビジネスもフランチャイズやりたいという人がいるんですけど、まあ「楽して稼げるでしょ」と言ってくるわけです。

いやいやあなた新規事業はそんなに簡単ではないですよと言ってはいますが、よく分かってないんですよね。それで始めてみて「うまくいかないよね」とか言ってくるので、「最初から言ってるでしょ!!」と指導しないといけないわけです。

新規事業するなら本気でやらないとダメですよ。これ、会社だけではなくて、フリーランスも一緒です。新しいことをやるときはかなり本気でないと勝ち抜いていけません。

 

www.gerge0725.work

 

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まとめ

これまで日経ビジネスの記事をもとに新規事業が失敗する原因について説明してきました。結構失敗する人多いです。簡単にはできないので、既存ビジネスがある人はそちらに集中したほうが良いでしょう。

フリーランスなる方は新規事業を始めるようなものです。いろいろと大変ことはありますが、やるならば本気で頑張ってみてください!!私も何とか生き残っていこうと思っています。