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立教大学経営学部に行けばリーダーシップは全員が身につけることができる?リーダシップについて考えてみた

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立教大学経営学部が熱いらしいです。何が熱いの?と思うかもしれないですが、現在、即戦力として企業からも注目されているらしいです。知らなかったよ。まあ我々中小企業には来てくれないからいいか(笑)。

それで企業に人気ということで、偏差値も上がっているようです。おお、確かに上にいるぞ。これはなかなか入れないのだろうね。

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https://www.keinet.ne.jp/rank/19/ks04.pdf

人気の秘密としては起業と連携して「ビジネス・リーダーシップ・プログラム」を行っているようです。初年次から全員参加で行っていくようで、リーダーシップが誰でも身につくようです。

そもそもリーダーシップとは

リーダーシップを身につけた方が良いというのは分かるのですが、ところでリーダーシップて何?って思いませんか。リーダーシップが何か分からなければ、その到達点がよく分からないです。それでリーダーシップって何?となると結構あいまいな定義になっているように思うんですよね。

リーダーシップって先頭に立って目標を達成するまで周囲を引っ張って行く能力だと言えるでしょう。なるほど、と思うのですが、人を引っ張っていくためにはまた別の能力が必要なのですね。つまりリーダーシップってそれ単独で意味をなさない。いろいろな能力があって、結果としてリーダーシップがあると言えるのであって、その逆ではないと思っているのですが、違うのかな。

リーダーシップって身につけることができるの?

そんな疑問をもちつつも「日経トレンディ4月号」を読んでみると「リーダーシップは素養にあらず」とあります。

「リーダーシップというとチームを統率する一部の人の能力と思いがちだが我々は『目標達成のためにチームメンバーに影響を与える力』と捉え、全員がリーダーシップを発揮するべきと考える」(52頁)

なるほどリーダーシップの定義をそのようにしているのですね。影響を与えるだと誰でも身につけることができるかもしれないです。しかし、それってリーダーシップと言わなくても良いのでは?と思うのは私だけ?まあいいでしょう。

リーダーシップが育つのは、企業と連携した企画やプレゼン体験をするからではない。最大のポイントは楽器の最初にそれぞれがチームに貢献するかという目標を決めて宣言すること。そしてプロジェクト終了後に必ずフィードバックが行われる。各人がチームに対してどんな役割を果たしたかを振り返るのだ。(52頁)

リーダーシップの定義は置いておいて、フィードバックを正しくするというのは確かに重要ですよね。フィードバックが単なる批判になってしまうことが多いんですよ。ダメ出しや批判って相手のことを考えて行われているわけではないんですよ。そこが最も大きい。ネガティブな指摘が必要なのではなく、相手を成長させる指摘が必要なのです。

それで立教式フィードバックというものが載っていました。

1つ目は頻度だ。3カ月半の授業期間中に、本人が目標に近づいているかどうかを、互いに確認し合う機会が何度もある。(52頁)

まずは頻度を多くすること。週1回ぐらいで確認したほうがいいとのこと。ああ、確かに。これ会社でも必要だなと。

2つ目の特徴が、教員から学生へだけでなく、チーム内で自分とメンバーを客観視する360度フィードバックが取り入れられていること。

ネガティブな指摘も含めたフィードバックに慣れていることこそ、立教大学経営学部の学生の強さだ。たとえ厳しい指摘があったとしても、お互いがそれが習慣になっていれば言う側も受ける側も怖くない。指摘されたところをすぐ修正すれば成長への近道となる。(53頁)

「厳しい指摘」は指摘を受ける側の問題ではなく、する側の問題だと思っているんですよね。だから受ける側の問題ではないと思うのですが。

3つ目のポイントが、「斜め上の関係」だ。1年生の春学期の授業に、2年生のSA(Student Assistant)が授業の進行を手伝い、実際に受講生にきめ細かいアドバイスを行うというユニークな仕組みがある。

「管理職のみが指示を出すという企業も多いが、若い社員に裁量を持たせ、すぐ下の後輩に仕事を教えさせるようにしたほうがいい。両者が成長する近道」と、中原氏は指摘する。(53頁)

こういう体制は理想なのですが、中小企業は厳しいですね。まあでも私たちは教育産業ですから、常に教えるということはしているので、良いのかな。子供に教えるのと大人に教えるのは違うんでしょうけど。

フィードバックの基本は、上司と部下の1対1の面談。上司の目から見えた「耳の痛い事実」の情報や結果を部下に伝える。「やる気が出ないようだね」など、曖昧なことをいうのは逆効果だ。「アポイント件数が〇件減っている」など、具体的な行動の問題点を示せるよう、事前に情報を集める。

その後取り組むべきなのは、「成長の支援」。立て直すためにどんな行動をすればいいかを一緒に考えながら、目標行動を自分で「決めさせる」。最後に期待を伝えてセッションは終了だ、フィードバックは1回で終わりではなく、繰り返し行う。(54頁)

事実を述べること大切ですよね。主観が入るのは最もダメで、感情論になってしまいます。1対1の面談は中小企業でもできますよね。こういうのは大切にしてくべきだと感じています。

コミュ力高くないとダメでないか?

ただやっぱりコミュ力って必要になってくるんですよね。自分のことを上手に話せない人もいます。お互いが立教大学の言う「リーダーシップ」を持っていることは稀です。私は受け手よりも話し手、つまり上司がどのように部下と接するかが重要だと思うんですよね。もちろん先輩が後輩に教えるということができれば理想ですが、みんなができるわけではないと思います。「全員が身につけることができる」と書かれていますけど、コミュ力は必要ではないですか?

まとめ

ここまで立教大学経営学部のリーダーシップについて述べてきましたが、そもそもこうした実践的な授業は大学でなくても良いのではないか?とも思ってしまうんですよね。それこそ専門学校で行えばよいのではないかと。ただ経営学部なので、経営をしない経営学部に意味がないので、こうした実践を重視するのは理解できますけど。

これから大学はこうした実践的なことを行うようになってくるのでしょうか。需要があるわけだから増えてくるのでしょうけど、それこそ大学って何?って話になるでしょうね。さあ、私もリーダーシップを身につけるために頑張りますよ!!コミュ障だけど…。

 

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