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子どもを育てる選択を合理的にできるようにするしかない

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すべてを自由な選択に任せることで、子どもを産まなくなる社会。なるほど確かにそうかもしれません。フィンランド出生率が下がったという現実からの問題提起ですが、ではどうするの?が重要だと思うのです。

急速に科学技術を発展させながら進化を続けてきた西欧リベラル社会が「子どもを増やせない(しかもその空席を西欧リベラリズムに恭順しない人びとにとって代わられる)」という、こんな原始的な理由によって崩壊しはじめているというのは、人間の思想が人間の生物的宿命を克服することの困難さに嘆息するとともに、幾万年と続いてきたホモ・サピエンスの「保守的」で「わるい」システムが、しかしマクロ的には「よくできている」のだと再認識させるものだ。

president.jp

これでは懐古主義ではないかと思うんですよね。私はちょっと違っていて、もっと進んでしまえと思うんです。それは合理的に子育てを選択する社会です。子育てをした方が金銭的にも得する社会です。

 

「子育てがしやすい」では限界がある

子育てがしやすい社会は、子どもがいても働きやすい社会ですね。保育園の数を増やすということです。確かに保育園の数が足りないというのは問題でしょう。しかし、子どもをたくさん欲しいのに産まないのは経済的な理由が大きいです。

夫婦の予定子ども数が理想子ども数を下回る理由としてもっとも多いのは、いぜんとして「子育てや教育にお金がかかりすぎる」(総数56.3%)であり、とくに妻の年齢35歳未満の若い層では8割前後の高い選択率となっている。また、30歳代では「自分の仕事に差し支える」、「これ以上、育児の心理的・肉体的負担に耐えられない」という回答が他の年齢層に比べて多い。

第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)|国立社会保障・人口問題研究所

実感としても2人までなら子どもを育てる環境さえあればなんとかなるでしょう。しかし、それ以上と考えると、難しいのが現状です。教育費が足りないわけですね。民主党が子どもを手当てを配った時は「保育園の方が必要だ」みたいな主張が出てきましたけど、そういう人たちは子供手当をもらわなかったのでしょうか。

子ども手当の効果は海外でも証明されている。日本と同じように少子化に悩んでいたフランスは、第2子以降には20歳になるまで月2万~3万円程度の家族手当(所得制限なし)を給付するなどして、出生率EU加盟国2位の2.01(2011年)まで押し上げた。

廃止された「子ども手当」 出生率上昇させる成果あげていた|NEWSポストセブン

これはこの給付金だけでこうした効果があるとは思えないですが、現金もらって困る人いないですよね。財源の問題がすぐに出てくるのですが、少子化の先は日本の衰退なのですから、財源とか言っている場合ではないでしょう。

 

子どもを4人育てたら老後は保障する

人数は分からないですが、子どもを4人育てたら老後を保障するぐらいの大胆な支援が必要です。日本の場合、老後の不安がかなりありますよね。そうした不安を子どもを4人育てたら解消してあげるのです。

現役で体が動くのなら、食べるぐらいのことはできます。しかし、80歳まで働けと言われても、全く自信がありません。そうした不安を解消してあげることで、子どもを育てるインセンティブを与える。

さらに、子どもたちにとっても老後の親の面倒を見るためにお金を出す必要がなくなります。これはメリットではないでしょうか。

他人の子どもへの支援でも良い

4人子どもを育てるというのは実子である必要はありません。養子を迎えるでも良いですし、国が定めた子ども支援金を払うことで、老後の生活は保障されます。そうすることで、働きたいという人は働く人生を選べます。

子どもを産みたい、もしくはたくさん育てたいという人に子どもを育ててもらえばいいのです。ただしそこには金銭的な援助をするわけです。金銭的な援助がなければもうひとり育てようと思いません。特に私のような庶民は…。 

 

まずは子どもが増えていく社会を目指そう

現実問題としてお金は大切です。お金さえあればもうひとり産んでもいいという人はいるはずです。こうしたことをするとお金目当ての人が出てくるかもしれませんが、育児放棄の場合は老後の権利を取り消すなどの処理をします。

現状、日本の人口減は大変な状態になっています。フィンランドの件も踏まえれば、景気が良くなったからと言って子どもが増えるとは言えないと思います。婚外子を積極的に認めましょうという話もありますが、それでもお金がなければ子育ては難しいです。

シングルの場合はひとりで育てないといけないですからね。まずは子どもを産んだり、育てたり、支援したりしたらかなりお得になるという制度設計がひつようなのではないでしょうか。

 

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