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顔認証で被害者も出る?顔認証の最前線はどうなっているのか

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皆さんは顔認証についてどれくらいご存知ですか。スマホなどでは指紋認証はできるようになっているので、それの顔バージョンだと思っていただければ大丈夫です。ただこの顔認証ですが、正確に認証できるようになれば社会的にかなりの影響を当たることになります。そこでこの記事では顔認証について紹介します。

 

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顔認証とはどんなものか

顔認証とは顔の特徴をコンピュータが認識し、本人かどうかを判断するシステムです。指紋などと違って特別な操作も必要なく、ただカメラの前に立てば本人かどうかの識別ができるために大変便利です。

世界的には銀行やATMでの導入が恥って下り、日本でもセブン銀行で導入されると言われています。最近ではその制度も上がっており、「米国立標準技術研究所は現在1200万人分のポートレート写真を保存しており、2014年から18年の間に20倍も正確度が向上した」と報告しており、「この4年間で、誤認率は4%から0.2%に減少した」と言います(ニューズウィーク20190917号、21頁)。

こうした進化する顔認証ですが、今後、具体的にどのようなことに使うことができるのでしょうか。

 

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顔認証で何ができるのか

先ほどスマホの認証やATMの認証の話はしましたが、さらにできることがあります。ひとつには容疑者の発見です。顔認証システムはカメラを設置しておいて、そこに移った容疑者を自動で判別できます。

例えばジャッキーチェンが行ったコンサートでは顔認証システムによって、次々と逃亡犯が逮捕されたと言います。こうしたシステムは日本でも導入予定です。見本で導入されるのはNECの技術です。日本で導入すると言えば東京オリンピックです。逃亡犯や犯罪者を捕まえるという意味では最適なシステムというわけです。

静止画の顔認証はカメラの前で立ち止まって本人の意思で認証を行う「積極認証」です。
一方、動画の顔認証は本人がカメラを意識しないで行われるため、対象者がカメラから遠い、正面を向いていない、複数人を同時に認証しなければならないなどの条件が加わります。そのため静止画顔認証より照合処理が難しいのです。
NECは2017年、米国国立標準技術研究所(NIST)が実施した動画顔認証技術のベンチマークテストにおいて、認証精度99.2%と、他社を大きく引き離す第1位の性能評価を獲得し、これまでの静止画の顔認証テストに続き、4回連続の世界一を獲得しました。

顔認証とは: 顔認証 | NEC

世界的にも導入されていますし、これだけの精度で判別できる技術は評価できます。

  

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顔認証システムの危険性は?被害者が出る?

では顔認証システムに危険はないのでしょうか。顔認証の精度が向上しているのは間違いありませんが、「ロンドンで試験的に導入されている顔認証システムでは81%が間違いだった」と報告されており、住民から使用禁止の要望が出ています。(ニューズウィーク20190917号、23頁)。

こうした中で、アメリカでは顔認証を禁止する市も出てきており、その開発に歯止めをかけようとしているところもあります。またそもそも顔認証はブライバシーの問題にも抵触します。EUでは「顔のイメージや生体などの情報は保護の対象」としており、実際にそのルールに違反して処罰を受けたが学校もあります。

それでも犯罪を防ぐことに重きを置いて、導入するところは出てきています。そして実際にインドでは行方不明の3000人の子どもの身元が判明したと言います(ニューズウィーク20190917号、23頁)。こうした利点もあるのは間違いないでしょう。

また以下のような技術も開発されており、これを犯罪防止と捉えることができるかは議論を呼ぶでしょう。

 オーラの大きさや色の濃さなどで、犯罪行為に発展する危険度を数値化。あらかじめ設定した値以上の危険度を示した人物を検知すると、システムが警告を発する。警備員などが該当者に声をかけたりボディーチェックをしたりすることで、犯罪の発生を未然に防止できるわけだ。

 2~6秒程度の動画を解析すれば、映っている人物の精神状態を判断できるという。警備の現場でリアルタイムに不審者を検知するのはもちろん、事前に録画した映像や「YouTube」などネット上の動画データを分析することも可能。素早い容疑者逮捕につながりそうだ。

進化する監視カメラ、犯罪者の“オーラ”を検知 (2ページ目):日経ビジネス電子版

もちろん現在でも職質という形で怪しく見える人には声を掛けるとは思いますが、怪しそうなのに何も出てこないときに「そんなはずはない。何かあるはずだ」となる可能性はあります。そうすると不当逮捕につながる危険性は残るでしょう。

しかし、一方でこうしたシステムの導入を望む人もいるでしょう。こうした技術はいつの間にか導入されていることが多いので、そうならないように、どのような技術が導入されているのか、注視していかなければならないでしょう。

 

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まとめ

これまで顔認証について説明してきました。この顔認証システムの最前線では犯罪を未然に防ぐ仕組みが組み込まれていますが、しかし、それがシステムの被害者を増やす可能性もあります。そうならないためにもどのようなシステムが導入されるのか注意して見ていく必要があるでしょう。

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