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「VERY妻」なるものがあるらしい~主婦たちの勝ち組負け組の基準とは

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「VERY妻」なるものがあるらしいんですけど皆さん知ってますか。どうやら今、主婦たちの間では、「VERY」という雑誌が人気のようです。この雑誌には今どきの主婦の勝ち負けの基準が載っているとのことです。

そもそも結婚に対して勝ち負けを出してくる時点で、寂しい気分になりますが、Instagramなどを見ていればわかるように、自分の生活を人に自慢したいと言う感覚を持っている人が多いわけですね。

Instagramに限らずFacebookでも同じようなことが言えると思います。とにかく自分は優雅な人間であると、それを人に自慢したいと言うことがあるんでしょう。そんな記事を読んで思った事を書きたいと思います。
 

nikkan-spa.

 

収入と経歴でマウントする人々

「夫の肩書」も、当然ながら妻の序列に影響する。官僚や一流商社マンであるに越したことはないが、そうでなくとも「グローバルに活躍するエリート」くらいのハクは必要とされるのだ。

VERY妻「そのために、最近では『駐在妻』を自称するのが流行っているんです。たかだか3か月間、語学留学するだけの旦那に無理やりついていって、それだけでは期間が短すぎるからと、旦那が帰国した後も半年間、現地に居座った奥さんまでいましたね」(佳奈子さん)

結局、収入と経歴でマウントをしたくなるわけですね。確かにお金を持っていれば自慢できますし、経歴が高ければそれもまた人に自慢できるのでしょう。

子供を「帰国子女」にすることも、VERY妻がノドから手が出るほど欲しがるステイタス。

「最低でも2年は現地にいないと帰国子女は名乗れないのに、半年程度の現地滞在で、『ウチの子は帰国子女だから英語保持が……』とか言ってる奥さんには笑っちゃいますね。とはいえ、私も『子供がインターナショナルスクールに通っている』と言いたいために、インターのサマースクールに子供を入れましたけど(笑)。お値段は、4日間で3万5000円でした」

子どもの経歴をより良く見せるために、短期留学をするわけですが、そのようなことをしてまで、人よりも自分や子どもの経歴の方が優れていると見せたい訳です。こうした人よりも優位に立ちたいという感情は理解できます。しかし、それだけだと後々何も残らない人生になってしまいます。

ある意味、経歴というものは過去の遺物でしかありません。それはこれまで積み上げたものではありますが、経歴の話を聞いていても、過去の話をされているとしか思わなくなるわけです。

そのため、「それは一体いつの話なんだ」と感じることもあります。もう40歳を過ぎているのに、出身大学の話をされても困るわけですね。でも意外とそういう方が多くて、その話に付き合うのは面白くないのでいつも距離を置いています。

そういえば、炎上していた東大最年少准教授も、学歴コンプレックスがあるのか、盛んに学歴にこだわっていました。実際に最年少准教授でもないのに、最年少准教授の名乗っているわけです。

もうここまでくるとなぜそんなことをしているのかと、周りも思うわけですが、本人にとっては経歴でマウントするというのは重要なことなのでしょう。こうした経歴でのマウントと、収入でのマウントは本当にみっともないわけですね。そしてほとんど面白くないわけです。

収入でのマウントと言えば、Twitterでは本当によく見られていて、界隈の人たちは盛んに自分たちの収入を自慢しています。その収入が正しいか正しくないかはどうでも良いのですが、そうやって自分をすごい人間だというふうに見せて、人を勧誘すると言うところが透けて見えて気持ち悪いのです。

そんなお金がいくらとか、今までどういう経歴だったのかとかではなく、これから何ができるのか、また、社会にどのような貢献ができるのかということを話してほしいものです。特にお金があるならやってほしいですね。

 

自分の人生を負け組だと考える人も

このように自分の経歴を盛ったり、収入を大きく見せたりする人がいる一方で、自分は人生の負け組だと強烈に感じる人たちもいます。私は仕事柄、主婦の方に会う機会が多いのですが、中には自分は専業主婦になって負け組なんだって言っていた人もいます。

専業主婦になれると言うのは、今の日本で言えば豊かな立場なのかもしれませんが、自分の人生でないような感じがするのですね。専業主婦が全く気にならない人はそれでいいわけですが、専業主婦になりたくはなくて、本当は自分がやりたいことがあったという人もいて、そういう人は自分のことを負け組だと言います。

でもよくよく考えると、今のご時世で専業主婦になれるって恵まれているんですよね。むしろ勝ち組じゃないかと思うのですが、それが負け組だと感じる人もいます。まさにここで言う「VERY」の優雅な奥様方とは反対の考え方なんでしょうね。

一方で、働いていても負け組というのがあって、この記事にも紹介されてますが、仕事は趣味のようでなければいけないんですね。優雅に楽しく働くというのが、ひとつのステータスになっているのだと思います。

立場変われば、いろいろな見方があるわけで、隣の芝生はよく見えるんでしょうね。でも振り返ってみると自分は幸せだなと言うふうに思うことが多いはずなんですが。

生き方の基準が無くなるとこれまでよりも基準が必要になる

 こうした幸せの基準を一生懸命求め続けるというのは意外と多くて、これまでのようにライフスタイルの基準が明確化していると、あまり考える必要は無いですよね。例えば専業主婦が当たり前であれば、専業主婦になることに何の疑問も抱かないわけです。

女性として働きに出ることが良いとされれば、そこに疑問を持たなくなるわけですよね。そういう意味では現在は過渡期であって、結局どんなライフスタイルが素晴らしいことなのかっていうのがよくわからなくなっているんですね。

よくわからないと、「各自それぞれ生きればいいじゃないか」とはならず、誰かと一緒のライフスタイルを追求するようになるんですね。そのため今回の「VERY妻」のような誰かのライフスタイルを模倣していくようになるわけです。

私たちはひとつの価値基準から解放されたかのように見えて、余計に苦しくなっているような気がするんですよね。選択肢があるっていうのは決して自由なわけではなくて、選択肢があることで辛くなることもあるんです。

あらゆることが自分で選択した結果と言われてしまうと、なかなか選択ができなくなってしまいます。以前であれば、何も考えずに人と同じことをやっても良かったのに、いろんな選択肢が出てくると、不安になってくるわけです。

それはかえって自由ではなくて、自分で選択肢を作り出すのではなく、何かを選んでいくという形にになっていくわけです。これもまた辛いことだなぁと言うふうに思います。

 

まとめ

もうちょっとですね、自分の人生を楽しめるようになったらいいなと思うんですね。「人のことはどうでもいい」とよくみんな言うんですけど、結局誰がどうしているかが気になって、誰かのライフスタイルを真似していくのだと思います。

もちろんそれが悪いことではないんですけど、「何かを似してるな」という感覚だけは持ち続けてほしいなと思います。そしてそれが苦しいのであれば、別にどんな生き方でもいいので、考え方を変えていけばいいんじゃないかなと思います。

 

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