いつか朝日が昇るまで

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VALUではなく露骨な現金のやり取りになっていくわけですね

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ついにVALUがサービス終了になってしまいましたね。当初から様々な問題を含んでいて、最初は信用をお金に変えるなどと言われて注目されていましたが、その信用はいかに脆いものかというのが大変よくわかりました。

こうしたサービスを利用するのは、大体がインフルエンサーであり、常に怪しい感じがするわけですが、結局このサービスもそうした皆さんに使われ終わっていった印象です。もうそんなサービスをたくさん見ているので、今回もあまり驚きはしないのですが、一時期話題になったサービスですので、ちょっとした感想を述べたいと思います。

VALUにおけるしょうもない流れについては、よしき (id:tyoshiki)さんの記事を参考にしてください。

www.tyoshiki.com

 

信用をお金に変えるはなんだったのか

信用経済とか評価経済とか何か新しい感じに聞こえるんですよね。しかし実際には、お金のために信用を積み上げていくというだけで、今までのビジネスとなんら違いはありません。

お金を稼ぐためには信用が必要だというのはもっともな主張なので、その主張を否定はしませんが、信用を前面に押し出し、結局何もしないというのがVALUにおいて見受けられました。

そうした信用はすぐに崩れ去るわけですが、プラットフォームを上手に渡り歩いたり、訴えかける相手を変えたりすれば、また別のプラットホームで信用をもとに商売をはじめられるのです。

信用を得るというのは、商売のためであるという認識は必要です。商売というのはそういうところが間違いなくあります。むしろ商売をしているのに、信用だけを前面に押し出す人の方が怪しいわけです。

そうした前提でTwitter等の情報を見るだけで、ずいぶんと騙されなくなるのではないかと思っています。人を疑うのは良くないなどと言われますが、Twitterで行われているビジネスに関しては、基本的に疑ってかかる方がよいと思います。

 

悪意のある人間にプラットフォームは潰されていく

プラットフォームというのはたくさん生まれるわけですね。Googleのような大きなプラットホームもあれば、日本初のVALUのような小さなプラットフォームあります。こうしたプラットフォームは、怪しい人間がいち早く目をつけてしまうのです。

そして本来そうしたサービスを利用すべき人たちが利用できず、サービスは終了していく、もしくは規制が厳しくなっていきます。今回のVALUに関しては、悪意ある人間が使ったことが原因ではなく、仮想通貨に関する規制が原因のようです。しかしサービスそのものについてほとんど話題に上らなくなったことから、利用者が減少しているということは容易に想像できます。

しかし本来の目的は、クリエイターたちにお金を支援することでした。売れないクリエイターたちが、ある約束を支援者として、その約束をVAと引き換えに行うわけです。
このVAというのは、個人が発行した株のようなもので、売買もできるわけです。そのためこのVAの価格がどんどん上がっていった人たちがいたわけですね。その仕組みを悪用して現金を手に入れた人もいました。

株と同じなので安く買って高く売ればお金を得られます。今回VAは換金できるようですが、高値で購入している人は現在の価格でビットコインと交換できたとしても、損をしたことになるのでしょう。

もちろんこのサービスそのものにそうしたリスクがあることは、説明されているわけですが、それでもやっぱり約束を守らない人たちがいかに多いのかということが分かったわけで、非常に残念でなりません。

プラットフォームの側もしっかりと取り締まれない

どのようなプラットフォームもそうなのですが、グレーなやり方で稼ぐ人たちがいるわけですね。しかし手数料で稼ぐプラットフォームの側としては、大きく稼いでくれる人たちは、とても重要なお客さんなわけですよね。

手数料ビジネスなので、そうしたお客さんにやめられては困るわけです。もちろんGoogleのような大きなプラットフォームの場合は、大手のYouTuberでも平気でアカBANするわけですが、中小プラットフォームではなかなか難しいでしょう。

そうしたところを逆手に取っているのか、怪しげな人たちがこうしたサービスを利用し、本来利用すべき人が利用できないという最悪な事態をもたらしているわけです。結果として、サービスそのものもなくなってしまいます。このようにサービスが終了することは非常に不幸なことです。

露骨な現金のやり取りになっていく

VALUに関しては、おもしろいアイディアではあったわけですが、信用というものをベースにしたために、約束を破っても何もペナルティーがないわけです。こうしたことが最近あらゆるプラットフォームで見受けられます。

永久サポートと言ってみたものの、サポートはしなかったり、しっかりとしたお礼をしなければいけないのに、お礼がないまま現金を集めたりするわけです。こうしたことが続いていくと、そのプラットフォームそのものが規制の対象になります。クラウドファンディングは、お金がない人たちが、新しい事業をするときに上手に利用すればかなり便利なものです。

私の知人でもクラウドファンディングを利用して、新規事業をはじめた人がいます。しかしこうしたプラットフォームを悪用する人が出てくれば、国も黙っているわけにはいかないので、なんらかの規制が入るでしょう。

最近では、こうしたプラットフォームを利用して、露骨な金銭の要求をしている人たちがいます。もはや何か見返りがあるとかそういうことではなく、ただ現金をあげるというやりとりになってしまうわけです。

こうなると法的に規制の対象になるわけですから、このようにサービスを悪用する人たちに対して、排除する仕組みをしっかりとプラットフォームの側が考えないと、サービスが長く続かないでしょう。

 

まとめ

VALUは登録だけはしたものの、結局利用せずに終わってしまいました。自分は何か被害を被ったわけではありませんが、こうした新しいサービスがどんどん潰れていくのは残念でなりません。

そもそもサービスそのものに欠陥があると言われれば、そうなのですが、サービスはみんなで育てていくことが望まれますよね。今もnoteやpolcaが話題に上ることが多いですが、こうしたプラットフォームも今後生き残っていけるのかどうか、注目して見ていく必要がありそうです。

 

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