いつか朝日が昇るまで

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日本の労働生産性が低い問題~中小企業の現場から

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 上記のツイートは以下のまとめを読んでのものでした。これ、もう少し解説したいと思います。

togetter.com

システム化すれば全てができるようになるという幻想

これがとても多いんですよね。何でもシステム化できると考えていて、システム化すれば問題は全て解決やったー!!を期待しています。でもそんなことないです。全てを解決できるシステム何てないのですが、「これができてないではないですか」「こういう機能がないと困る」など五月雨式に出てきまして、最後には「システム化する必要ないよね」なんて言い出します。これ、意外と多いんです。

システム化したら明日から楽になるという幻想

これも多いんですよ。導入したらすぐに業務が激変すると。でも家電買ったら説明書読みますよね。新しいものを買ったら慣れるまで、練習しますよね。システムだって同じで、使い方をマスターしないと使えないですよね。

ひとつボタンを押したら全自動で全て終わるみたいなシステムないです。そもそもそんな簡単にできる業務ではないですよね、あなた方の仕事。でも「システム化したのに楽にならないね」と言います。でも1年後は楽になるんですよ。それを認識しましょうね。

運用しながら改善するという思想がない

既存のシステムを売るのであれば、その範囲内でやるのでしょうけど、カスタマイズして納品しているわけですから、運用しながら改善しないいけないんですよね。システム会社としては「そんなの聞いてませんけど」というのが後から出てくるわけですから、運用しながら改善するしかないわけ。

しかしですよ、「そんなの最初から分からなかったのですか」と言うわけですが、我々エスパーではないです。お客さんから聞いてないことできないです。しかもそれ勝手にやったらおかしくないですか?たぶんこんなのいらないとか言い出すんですよ。困った困った。

システムに合わせるのではなくシステムを業務に合わせるので合理化しない

業務を合理化しましょうと言って、システムを導入するんですが、システムに合わせるのではなく、業務にシステムを合わせに行くんですよね。これ製造業の現場ではとても多いです。現状の業務に合わせに行くと何が起こるかというと、例外処理ばかりになるんですよ。

例外処理が増えると処理が多くなりすぎるんですよ。それで現場の人も把握してないんですね。そうした例外処理が多いから、現場が合理化できないのに、システムの方を現場に合わせるから、「システムが悪い」なんてなって、わけが分からなくなってしまいます。

例えば過去の数字を勝手にいじる人いるんですよ。過去の数字いじったら現在の数字変わりますよね。過去だけ変えたいって、えっ何で?となります。間違っているわけではなく、修正したいとかやっぱりこっちにしたいとかいやいやそんなことしていたら仕事にならんでしょと思うのですが、労働生産性低いです、はい。

システム化はコストという認識から抜け出せない

システム化すれば最初は設備投資が必要ですよね。それは一時的にお金が出ていきます。しかし、最終的にはそれに関わる人員を減らすこともできますし、人件費も浮き、業務も短縮できるので、システム化によってコストはかなり減らすことができます。

しかし、最初の設備投資の金額がコストと考えているので、すぐに成果が出ないと、これだけコストがかかっているのにと切れる人多数です。現時点で判断したらそうかもしれないですよ。システムの使い方も覚えないといけないし、さらにシステムの改修も必要でしょう。もっと長い目で見ましょうよ、経営者なのだから。困った困った。

まとめ

最初のツイートにも書きましたが、日本の労働生産性が低いのは合理化を嫌うのではなく、合理化が分かっていないからだと思うんですよね。楽に仕事ができるんだったらそれに越したことはありません。しかし、そうなるプロセスがあってそれを省くことはできません。そこら辺のビジョンがないのではないかな。あと現状でそれなりに回っているのに変える必要はないと考えているんでしょう。もっともそれは社員の給料を安く抑えて回っているわけですが。この問題はこれらかも考えていきたいなと思います。

 

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