いつか朝日が昇るまで

30代・40代の働く皆さんに役立つネタを提供しています。

採用面接は無意味?日本の採用面接ほど意味が無いものはない

f:id:gerge0725:20190318233343j:plain

皆様は採用面接を受けたことがありますか。私は正社員以外で面接を何度か受けたことがあります。しかし、新卒採用の面接は受けたことがありません。就職せずに大学院に行ってしまったのがその理由です。

それで現在は中小企業の役員になっていますので、面接する側になっています。それでハローワーク経由や大学生、大学からの紹介、ウェブからの応募など、さまざまな人の面接を行いました。正直、判断基準って難しいですよね。はっきり言って好き嫌いになるのではないかと思っています。つまり面接での印象ですね。いわゆるコミュ力が問われてしまうわけです。

それで私たちの知り合いで人事上がりの人がいて、人材採用のプロだと言っていたわけですが、人材採用のプロって何かって不思議に思ったんですよ。そもそも面接に来た人から採用するわけで、特に優秀な人材を見つけてきたわけではありません。また、一人で採用と不採用を決めるわけでもありません。

そして態度が偉そうなんですよね。なんでそんなに偉そうなんだ。採用が得意って何が優れているんだと思っていたのですが、案の定、いろいろな人から「あの人と組むのはやめておいた方がいい」と言われてしまったわけです。それでもうその人とは仕事をしていないのですが、結局採用って何なの?採用面接が優れているって何?という疑問は解決していません。

世の中には就活塾などもあって、就活の指導をしていて、その中には当然面接対策もあります。それでどこまで合格できるのかは疑問なのですが、そうしたビジネスが成立しているということは需要があるのかもしれません。

それでそもそも面接なんか何かわかるの?分かるならどうやれば分かるの?と思っていたら以下の記事がありました。やっぱり意味がないんですよ。おい、偉そうな人事担当者。意味がないんだってよ。

多くの日本企業で行われている採用時の面接は、精度も妥当性も低い、穴だらけのシステムだからです。そんなもので、あなたの価値や可能性がまともに測れるわけがありません。 

(省略)

近年、フリートーク面接については「運用がものすごく難しく、妥当性も精度も低い」ことが明らかになってきているにもかかわらず、「これまで、そうやって採用してきたから」というだけで、とくに改善されることもないまま続けられているのです。

toyokeizai.net

そうなんだよ、これまでの慣例で面接試験を行い、これまでと同じように学生を取っていただけなのに、優れた採用技術なんてないんですよね。結局自分の好みで学生を取っているだけではないのかな。本当にその人の能力を見抜いて採用ができているわけではありませんよね。

面接は内向的で情緒が不安定な「コミュ障」にとって、不利な採用選考なのです。確かに企業には営業職など、外交的で情緒が安定している人に向いている職種もありますが、それだけでは組織は成り立ちません。経理や総務などバックオフィス系の職種、クリエイティブ系や企画系、研究系の職種など、内向きでオタク気質の人のほうがむしろ向いているような仕事も数多く存在します。

最近は多くの企業が「ダイバーシティ(多様性)」を掲げ、性別や人種、学歴、性格、価値観などが異なる多様な人材の活用を目指しています。しかしその一方で、面接では同じベクトルを持つ人だけが相も変わらず選ばれてしまう。そこに理想と現実の大きなズレがあるのです。

 

そうなんですよ、まじめだけどコミュ力がない学生は採用面接で受からないんですよ。私の後輩は50社受けてすべて落ちましたよ。50社ですよ。よくそこまで続けたと思いますが、最終的には大学の紹介で就職できました。彼はその後、会社のために一生懸命働いており、その会社にとって無くてはならない存在だそうです。こうした学生をしっかりと採用する方法を考えるべきですね。

ではどんな採用方法がいいのでしょうか。

採用選考の中で最も妥当性が低いとされるフリートーク面接ですが、それでは妥当性が最も高い選考方法は何でしょうか。答えは「ワークサンプル」です。  

「ワークサンプル」というのは実際に働いてみて、能力を測るということです。日本では「インターシップ」というのがありますが、要はただで働かせているだけです。全く採用にはつながりません。だからあれをやっても意味ないなあと思うんですが、学生は結構行くんですね。何でだろう。

日本の場合、新卒一括採用ですから、なかなか難しいですね。もっと柔軟に採用できるようにしないと「ワークサンプル」の試験は実施が難しいです。私たちのように中小企業にはそもそも新卒は来ないので、まずはアルバイトでというやり方はできますが、新卒の学生をアルバイト採用はできないのが日本です。アルバイト採用なんて言ったら来てもらえませんよね。

良い人材を取りたいというのはどこの企業も共通していますが、ではどのようなやり方が良いのかは会社によって違います。それは職種が違うから当然です。また会社の規模によっても違います。中小企業は人材が集まらないです…。ああ、難しい。

 

gerge0725.hatenablog.com

 面接の代わりに適性試験をしっかりと行うようにしていますが、その適性試験と仕事との関係がどこまであるのかはよく分かりません。また会社に入ってもすぐにやめてしまう人もいます。知人の会社は10年すると1割ぐらいしか残らないのだとか。まあIT系なので、独立する人が多い、他社でもっと給料を払ってくれるなど理由はあるのですが、苦労して採用したのに辞められるとショックはでかいです。もちろん辞めた方を責めることはできません。会社がもっと辞めた人のためにできたことがあったかもと思ってしまうだけです。

これから就職試験に臨む人もいるかとおもいますが、採用面接なんて意味がないので、面接試験で落ちても人格否定されたと思わずに、気楽に就職活動をしてくださいね。就職しなくてもお金を稼ぐ道はたくさんあります。皆さん、頑張りましょう。

 

スキルアップをして就職活動をしたい人へ