いつか朝日が昇るまで

子育て、受験~ビジネス、夫婦関係まで日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんのこれからの人生のヒントになればと思います。

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中学受験その後の人生

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ご存知、やまもといちろう氏の記事です。やまもとさん、開成にも受かっていたんですね、さすがです。それでも親の意向で慶應中等部に進学してグレてしまったことがこと細かに書かれています。実は読んでいてとても感動しました。朝から良い記事を読んで気分が良くなりました。

私は塾の先生ですから、中学受験生はこれまでたくさん見てきています。ただ基本的に塾の先生は合格させたら終わりの仕事です。進学先を決めるのも個々の家庭の問題ですし、その後の人生に関わることはほとんどありません。そんな中で、私がいた塾は中学に入学した後も生徒が遊びに来るような塾でした。そこで進学した後にいろいろな問題が発生しているのです。今回は私が中学受験で合格させた生徒のその後を何人か紹介します。

1.中学デビュー。暴走族に入る

それまでは本当におとなしい子だったんですよ。まさかこんなことになるとは思いませんでした。同級生にその女の子の話を聞くと「本当にヤバいよ」という返事しか返ってきません。それでたまたま電車に乗っているのを見かけたことがあるのですが、とても声がかけられる雰囲気ではありませんでした。

学校へも禁止されている携帯を持っていて没収されたのですが、反抗的な態度を取って、スマホを取り戻そうとしたみたいです。小学校の時は猫をかぶっていたのかな。怖い先生がいると授業に行けないなんてかわいいことを言っていたのにあれは何だったのか。本性を隠していたに違いない。これは進路指導の失敗なのか、それとも本人の問題なのか…。

2.不登校。学校に行けなくなった

意外と学校に行けなくなる子は多いんですよね。学校の勉強についていけない。学校が合わないなど理由はさまざまです。私が教えていた子は結構嘘をつくことが多かったんですよね。テストもごまかしていることもありました。10点を100点にするみたいな。女の子だったので軽い注意ですまして、中学受験も一番行きたい学校に行けたので良かったなあと思ったのですが、その後、不登校。あの時、もっときつく言っておけば良かったのかと後悔しています。その後、彼女がどうなったのかは分かりません。

3.学校が合わずに転校。「私はこんな学校に行きたくなかった」

親が行けといった学校に行って、その後、学校合わずに転校する子も意外と多いです。特に女子。「私はこんな学校に行きたくなったのに」と真顔で言います。「あなたもここで良いって言ったじゃない」なんてバトルも起きますが、結局は子どもの意志を尊重するしかありません。転校することになりました。でも転校すると生き生きとして、元気な女の子に戻りました。やっぱり本人の意志が大切だなと思った受験でした。

4.新設校。先生に嫌われた

彼女には新設校の方がいろいろと面倒を見てもらえて良いのではないかと思って、勧めたのですが、これが合わなかった。学校を辞めることはなかったのですが、「この学校に行って良かった」とは思わなかったみたいです。その後も付き合いがあるので、現在大学生になっていますが、もっと良い学校を紹介できればと後悔しています。就職は良い所に決まってほしいな。

5.番外編~受かったのに不合格と伝える

これはひどいですよね。親が行かせたい学校があって、それ以外には行かせたくないので、本人が行きたい学校は不合格と伝えるという荒業。これ、塾は知っているわけですよ。本人は泣いています。なんて伝えるんですか、これ。いやあ、これだけはないでしょうと本当に思いましたよ。まあ本人は楽しく通っていますから良いのですが、やっぱり嘘は行けないですよね、嘘は。

まとめ

中学受験はさまざまなドラマがあります。今年もたくさんあったことでしょう。しかし、人生はその先の方が長いのです。私たち塾講師は受からせるのが仕事ですが、その先も幸せな人生が送れるような進路指導をしたいといつも思っています。

 

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