いつか朝日が昇るまで

30代・40代の働く皆さんに役立つネタを提供しています。

ありのままの自分とは何か

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「ありのままの自分で生きなさい」

という主張をする本やセミナーは多いですよね。

「今、あなたはありのままの自分ではない。だから苦しいのだ。もっと自分をさらけ出せ!」

言っている意味は分かりますよ。「ありのままの自分」でいることは楽かもしれない。ただ「ありのままの自分」でいなければならないとなると途端に生きづらくないかと思うときがあります。

まさに今、セミナーをしているあなたを見ていて、努力して「ありのままの自分」であろうとしていて苦しそう。そもそもそんなに努力してなるものが「ありのままの自分」なのかという疑問もあります。

そして「私ができるんだからあなたもできる」とかなり強制的に迫ってきます。「それ、ありのままの自分ではないよ」と指摘するのですが、「ありのままの自分」って人から指摘されるものか?といつも思ってしまいます。

結局のところ、これは目的が何かに関係してきます。「ありのままの自分」でいることは目的ではありません。これはあくまでも手段です。では目的は何でしょうか。私は幸せに生きること、もっと言えば楽しく生きることかが目的だと思います。

つまり今、あなたが楽しいならそれが「ありのままの自分」です。もちろん常に楽しいわけではありません。大変なこともあるでしょう、辛いこともあるでしょう。それらを含めて楽しいのであれば、それが「ありのままの自分」なのであって、「ありのままの自分」だから楽しく生きられるわけではないと思っています。なぜなら「ありのままの自分」ってよく分からないからです。

これは「個性」と同じです。「個性を伸ばそう」と言われても何が「個性」なのか分かりません。そして「自分の個性は何か」という自分探しの旅が始まります。でも人間の体験できることには限界があります。もっと自分にあっているものがあるかもしれないと思えばキリがありません。まずは楽しい人生を歩むこと。そして結果として「個性」や「ありのままの自分」が見えてくると思うのです。

人生は人それぞれ、幸福の形も人それぞれです。上から目線で「あなた、それがありのままの自分なの」「あなた、本当に幸せなの?」「社畜でいいの?」と言われれば、「あれ、今の自分ダメかも」と思ってしまうが普通です。そうした時は一端落ち着いて今の生活を振り返てみて下さい。冷静な判断が下せるはずです。

ただ人間は難しいもので、隣の芝生は青く見えます。周りの人の方が自分よりも輝いて見えるのです。「フリーランスかっこいい」「自分の好きなことをやって生きていてすごい」などよく見えます。でも実際にはいろいろなことがあります。決して良いことばかりではありません。

「今の人生が楽しくない」という人は今の生活の楽しいことを少しずつ増やしていくことが良いと思います。いきなり、「苦しいことや辛いことは全部やめて楽しいことだけやる」というのは現実的ではありません。人生何を選択しても辛いことはあります。今の生活を少しでも楽しむことが現実的でしょう。

私も大変なことやつらいことがたくさんありますが、楽しいことを少しでも増やしていこうと思っています。会社の経営に携わるというのは自由で楽しい面もありますが、重大な責任を担っています。それはお客様だけでなく、働いている社員の生活も守らなければならないからです。そして自分の家族も…。そんなことを考えると頭がパンクしそうになるので、ブログ書いたり、雑誌読んだり、fxやったりしています。

「それがありのままの自分か」と聞かれれば分かりません。もっと楽しむことができるかもしれません。もっと自分にあったものがあるかもしれません。しかし、今は自分の選択した道で頑張る。そしてその中で楽しいことをしていく。これが今の「ありのままの自分」ではないかと思っています。

 

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