いつか朝日が昇るまで

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「先輩、アドバイス下さい」のアドバイスはどこまでいかされるか問題

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「先輩、アドバイス下さい」と言われ、時間をとって喫茶店で会うわけです。私ごときのアドバイスはほとんど役に立たないですよ。これは間違いないです。でも聞かれたからには答えるわけです。

「はい、はい。頑張ります」という後輩。「頑張ってな」と別れるのですが、月日が経つとまた同じ相談内容で「先輩、アドバイス下さい」となります。「この前言ったよね」と言っても、「すいません」と謝る後輩。いやいや謝るなら実行しようよと思うのですが、仕方がないのです。彼は後輩なのだから。

 でも若いから許せますよ。彼はまだ20代。私は40代。できなくて当たり前。しかし、彼もいずれは40代になるわけで、何とかしてあげないと思います。ちなみにお金も発生していませんし、私が勤めている会社の社員でもありません。完全ボランティアであります。

そんな彼はいろいろなところで同じような問題を引き起こしていて、さらに誰に相談しても同じ結論です。「彼はダメだ。学ぼうとしない」ということに。アドバイスを求める時ってある程度結論があって、それを追認してほしいときが多いと思うんですよね。女性に「この服どう思う?」と聞かれたら、「似合っていると思う」と答えないと怒るときありますよね。あれと同じ状況かもと思っています。

結局、彼は自分の殻を脱することができません。「これが自分だ」というものが強くあって、それを一生懸命守っているのかもしれません。その一線が崩れるとすべてが無くなってしまうということなのかもしれないですが。複雑な家庭環境で、兄はとても勉強が良くできる。そんな家庭にいて自分は何ができるのか、いや、自分にだってできることがあるはずだ、自分にもプライドがあると必死になって自分を守る彼にアドバイスを送ってどこまで届くかは分かりません。

そんなプライドは捨ててしまえば楽になるのにとは思いますが、人間ですので、そんなに簡単ではありません。そんな状況に会って「先輩、アドバイス下さい」は何らかのSOSかもしれないと毎回あっています。そして今回も会います。

ただ変化が見られるという情報もあります。「彼は少しずつ変わっている気がする」。これは知り合いの社長の言葉です。もしかしたら少しずつ変わっているのかもしれません。2019年、彼も正念場ですから。教育業に関わっていると、子どもたちに裏切られること多数です。基本的に裏切られることは慣れています。「あんなに約束したのに…」と思うのですが、こちらが勝手に期待しているわけで、そこでまだ信じられる部分があれば付き合う。100回裏切るからもしれないけど101回目はやってくれるかもしれないと子どもたちに接しています。

この後輩も同じですね。2年ぐらい同じようなやり取りを繰り返していますが、「次はもしかしたら…」と信じているんですね。そもそも自分が人を信じる性格だからなのかもしれません。

私が教育業界にいて絶対にこの子は変えることができないと思ったのは教室に来てくれない子です。さすがに来てくれないと変えることはできませんし、関わることもできません。その後輩は毎回きます。勤めている会社に聞くと、いつも一番に来ているそうです。「そんなの評価の対象ではないよ」と言われるのはもっともです。でも来てくれるからには何とかしなければ。

今日もこれから彼と会います。さてどうなるでしょうか。

 

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